俺は西尾維新の書いた化物語シリーズが好きで読んでいます 終物語の八九寺真宵のセリフです
「減点式の試験に対応しなければならない受験生の阿良々木さんが、そういった思想に惹かれがちになるのはわからなくもありませんし、また、わたしはその考えかた自体を否定する者ではありませんが、ただ、そのやり方だと、本当に欲しいものは手に入りまけんよね」
「手に入らない・・・・・・本当に欲しいもの?」
「誰かに評価されることが前提じゃないですか。それでは、人がくれるものしかもらえませんよ。もちろん、それが悪いというわけではありませんがーー阿良々木さんみたいに、手に余るものや身に余るものを求めた場合は、そのやりかたでは無理でしょうね」
いっぱい間違って。
いっぱい失敗して。
やり直して、繰り返して。
二の足を踏んで、地団駄を踏んで。
トライアンドエラーを繰り返し。
非難轟々の末にーー
「ーー成功するしかないんじゃないですか?」
この言葉が好きなのは俺も阿良々木君のように手に余るものや身に余るものを求めているからなのかもしれないなあと思った 化物語はあんなに長くなっているのに読者がついてきてすごいなと思う このブログも読んでくれる人がついてきてくれればいいなと思う